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あきることのない深い美しい青緑色、
飽きることのない逸品

−享保八年から受け継がれる伝統−

安来市、広瀬町の町に富田八幡宮という神社がある。この神社の鎮守の森かげに、八幡焼の窯元はある。その歴史は古く、享保八年(一七二三年) にこの神社の神官・竹矢豊前と藩士・熊谷由武によって開窯された。その後、萩からも陶工を招き、日用雑器を焼ぅようになる。時は移り、明治。陶工の仕事が民営となった頃、秦家がこれを受け継ぎ今に至った。

−女性らしい発想と作風でオリジナリティと伝統の融合−

窯元は現在、秦良次さんが務められているが'娘の美幸さんもその伝統を一緒に守っている。小さいころから陶芸と接してきた美幸さんは、自然と陶芸の道に入っていったそう。女性らしい発想や作風はオリジナリティがあり、伝統を守りながらも電気スタンドやアロマスタンドなど現代に則した新しい作品づくりに、日夜心を砕いている。
八幡暁は主に作業場と隣にある作品の展示場兼販売所からなっており、茶碗、花器、コーヒーカップ、人形など作品が所狭しと置かれている。
その中でもやはり目を引くのは、八幡暁の特色である青粕を施した作品の数々。実際手にしてみると透き通るようなのに、どこまでも深い青緑色は毎日使っても飽きることの無い逸品だと感じさせてくれる。


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