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釘や金具を一切使わず、木材を組合せ、
様々な模様を描く建具の伝統技法

−にお客様がいたら木のことなら何でもやる−

交通垂も少なけな糾い山道を抜けた先に、ゆったりと豊かな棚田が広がる。綺麗の穂がなびく稲はきっと、うんと美味しい米をつけ、この地域の皆を元気づけてきたのだろう。
昭和三十三年、「目の前にお客様がいたら、木のことなら何でもやる。」木工職人として地域に生きることを決意した創業者の言葉。その言葉通り創業当時、注文の主流は建具と婚礼家具だったのだが、依頼があれば壁板や天井の張り替え、木で作るものならなんでもこなした。

−時代とともに新しいデザインへの挑戦−

時は進み、一般住宅だけでなく店舗装飾や公共施設における家具・建具工事もこなせるようになった頃、二代目へとバトンを受け継ぐ。同時に新しいデザインへの挑戦にも力を入れてゆく。
鎌倉時代に発祥したと言われる組子細工。釘や金具を一切使わず'細く割った木材を組み合わせることで'さまざまな模様を描-建具の伝統的な技法。ここではその伝統の概念を「今風」へと匠の技で変えてゆく。直線という常識を破る曲面、繊細な技術の枠を逆手にとったデザイン。新しい事に挑戦し続ける姿勢から生まれた技術は、良いと言われる為にはやらない。その上を走る、「す''ごく良い.」と言われるものづくりを目指す。


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